Marilyn Horne を聴く

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MarilynHorne11set_600.jpg 強靭で野太い?メゾ、Marilyn Horne を今日からゆっくり聴いてみます。 1960 年から80年代にかけて、特にロッシーニの舞台ではなくてはならない歌手でした。
Marilyn Horne Complete Decca Recitals
今を去ること2004年は、アメリカの大メゾ・ソプラノ歌手マリリン・ホーンの記念の年でした。1月には70歳の誕生日を迎え、さらには彼女のプロ・デビュー50周年にも当たりました。彼女は1998年に現役を退いたので、今年2008年ではや10年目となります。1954年ロサンジェルスにデビューした彼女は、同年に公開された1954年の映画『カルメン・ジョーンズ』(監督はオットー・プレミンジャー)で主演のドロシー・ダンドリッジの吹替えを担当し、一躍名声を博しました(ちなみにこの映画の邦題は『カルメン』)。その後A1960年には《ヴォツェック》のマリーを歌いサン・フランシスコ歌劇場にデビュー。1964年には同役でコヴェント・ガーデンにもデビューしました(この時は英語歌唱)。
マリリン・ホーンは、デッカ・レーベルで名高いディーヴァ、ジョーン・サザーランドとのコラボレーションでも知られています。彼女たちは、ロッシーニやベッリーニ、ドニゼッティらのベル・カント・オペラの傑作群を得意とし、まさに完璧なパートナーシップとも言うべき名唱を繰り広げ、1960年代、および70年代前半のオペラ界を席巻しました。また、彼女の長く傑出したキャリアは、オペラのみならずシューベルトやシューマン、マーラーからアメリカ民謡にいたる歌曲の分野でも、きわめて高い評価を受けています。
今回リリースされるこのセットは、マリリン・ホーンがデッカで行ったすべて──オペラ全曲録音の数々(その中にはサザーランドとの《ノルマ》《セミラーミデ》も含まれる)や10種におよぶリサイタル・プログラム──の中からリサイタル編を集成したものです。彼女の幅広いレパートリーを万遍なく堪能するのに、これ以上のものはありません。また、古くからのファンのためにオリジナルのLP時のスタイルを尊重し、各ディスクの内容そのままのCD11枚組にまとめています。もちろん、カヴァー・アートもCDのスリーヴに復刻。マリリン・ホーンのファンには言うまでもなく必携のセットです。
[コメント提供;ユニバーサルIMS]

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このページは、mulinが2009年5月12日 22:42に書いたブログ記事です。

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